VRCは血液が全身を巡りやすい血管環境づくりを目指します

 

血液の成分と役割

血液は体重の約7~8%を占めます。(50㎏で4ℓ)血液は45%が赤血球、白血球、血小板などの細胞成分で、残り約55%は液体成分である血漿(けっしょう)からなっています。

血液の流れ

血液は心臓を中心にして体全体をめぐっていますが、それには大循環(体循環)と小循環(肺循環)の2つのルートがあります。

血管には心臓から体の末端に血液を送る動脈と、体の末端から心臓に向かって血液を送る静脈とがあります。

動脈は分枝しながら最終的には毛細血管となり、各組織に血液を運びます。また、毛細血管は再び合流して静脈となり、心臓に戻ってきます。このように心臓と各組織との間をめぐるルートを大循環(体循環)といいます。一方、これとは別に心臓と肺との間をめぐる血液のルートがあり、これを小循環(肺循環)といいます。

心臓から肺に行く肺動脈内には、大循環の動脈とは逆にCO2を多く含んだ静脈血が流れ、肺から心臓に向かう肺静脈内には、肺でガス交換をして酸素を多く含み、動脈血に変わります。